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根本通明(ねもとつうめい)
文政五年(一八二二)、秋田生まれ。
藩校明徳館学長、明治天皇侍講。東京帝大教授文学博士。江戸~明治期の漢学者。
明治十九年には天皇へ連続御講書始の進講を務めた数少ない「天下の大儒」。
周易(易経)へ深い造詣がある。
易義に皇統一系の説を唱えた我が国の易学・漢学界の第一人者。
我国の易経の解説書の最高峰と呼ばれる「易経講話」の公田連太郎も、根本のもとで
周易を学んだ。
著書、講義録に「周易象義辯正」「周易講義」「論語講義」「詩経講義」「孟子講義」
「老子講義」などがある。
明治三十九年(一九〇六)没。
キーワード;易経、周易、経営、人材、人間関係、検定、ゲーム、クイズ、根本通明
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