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  • 執筆者の写真重光

弘法大師と水


最近は 弘法大師生誕1250年ということで

弘法大師にちなんで お話をしています。


今回は 弘法大師と「水」というテーマで

お送りしたいと思います。


昨日は火のテーマでした。

火は 不動明王の大火炎ということをテーマに お話ししました。

これは不動明王の「智慧」

「大智慧のゆえに大火焔を現じ」

ということをお話ししてきました。


今回は「水」ということになりますが

水 というのは 実は五行の色で言うと「黒」を表します。


あと、水は普通に見ると水色ということですかね

そういうということなんですけども

青と黒、青黒という色になります。


そしてこれも。

先日お話した不動経というお経の中で


「大悲の徳のゆえに 青黒の形を現じ」

という言葉があります。


慈悲のあらわれが青と黒

ということです。


ですので 不動明王の体の色は

青や黒といった色で表現されることが多いのです。


そして、

火と水というものは

これを2つ合わせる


火・・・か

水・・・み


で、「かみ」になるのです。



易経でも、

火と水で構成されるものがあります。


易経64卦の、最後の2つです。

すなわち63番と64番目にあります。

ラストを飾るのが、火と水なんですね。


水火既済、と、火水未済



水火既済は、

完成形 とも言え。

大調和です。

これは不動明王の形と一致するのです。


そして、自然界の法則、

満つれば欠ける、

諸行無常で、

完成したものは、また未完成に戻っていく。


これが火水未済と言えます。

未済の状態、済んでいない、未完了状態です。



これは完成と、未完了、つまり元に戻ると

いうこと。


そして。

64卦は、初めに戻り

また、

自然・宇宙の曼荼羅、循環を繰り返すのです。




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