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  • 執筆者の写真重光

予測不能の時代9 〜予測不能の波を乗りこなす十六の技〜 其の六

〜予測不能の波を乗りこなす十六手「やってみる」〜

(以下「予測不能の時代(草思社)矢野和男 著」より引用)

<力を蓄え 次の伸びしろが見えたら全身全霊で飛び移る>

始めたことをより具体的な行動で示す の が

「やってみる(Passion)」

である。

自信を持って行動することである。

始めたことは最初は小さい。

しかし、始めて見ると、

そのうちに

次にやるべきことが見えてくるものだ。

そして、それを愚直にやっていると

自分でも気がつかないうちに

あなたには力が蓄積されている。

力が溜まっていく。

そうしていると

思わぬところから

新たな機会がやってくることがある。

実は、このときこそが大事だ。

この時こそ、

これまで蓄えてきた 力を使って

全身全霊で飛び移る時である。

文字通り 全身全霊で飛び移れ。

迷ってはいけない。

仲間もそこにいる。

一緒に新たな道を拓こう。

これが自分の意志でできるのは、

動的な意味で「幸せ」である。

Happyingである。

(以上、引用)

〜チャンスの神様〜

『チャンスの神様には前髪しかない。』

という話を聞いたことがありますか?

『チャンスの神様は前髪しかない』

この言葉は、ギリシャ神話のカイロスという

神からきているものです。

カイロスは頭に特徴があり、

前髪は長く、後頭部は禿げているそうです。

カイロスは、

ギリシャ語で「機会(チャンス)」を意味し、

あなたに向かって走ってきます。

そして、あなたがその前髪をつかまなければ

走り過ぎてしまうのです。

過ぎた後に、追いかけて、

つかもうとしても、

後頭部は禿げているので、

掴めません。

チャンスはすぐに捉えなければ、

後から捉えることはできない、

ということです。

この一瞬のチャンスを、

即座に察知して行動に移れるか。

ここは、頭で考えるよりも

これまでの経験や体感覚として

動けるか、が鍵になりそうです。

〜今日のワーク「やってみる」〜

これまで続けてきたことで

何か「気づき」はありましたか?

生活、仕事、趣味、遊び、旅、などなど。

なんでも構いません。


その気づきから、

あなたの教訓、信条と

するものがありそうですか?


どんなチャンスなら

飛び移ってみたいですか。

あなたにとって重要な要件・条件を

3つ考えてみましょう。

(その中で1番大事なことは何でしょうか。)

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