〜予測不能の波を乗りこなす十六の技「心開く」〜
(以下「予測不能の時代(草思社)矢野和男 著」より引用)
<積極的な意味で一旦引く>
新たな関係はあなたの意志から
始まったものではないかもしれない。
誰かに依頼されたものだったり
立場上 その場に出ているだけかもしれない。
それは相手も一緒だ。
ここで問われるのが、
機会にどう向き合うか。
これこそが「心開く(Diversity)」 である。
多様な バックグラウンドの人たちが
集まることを否定する人は今 少ない。
ダイバーシティの重要性は
すでに広く論じられている。
しかし もっと大事なことがある。
多様な背景や専門分野の人たちが
集まれば集まるほど、
関係が思うようにいかない可能性が
高まるということである。
背景の違う人たちと交わる というのは
未知の世界と交わることである。
もちろん、
うまくいかないことも起こる。
この時には
一旦引く。
それこそが
心 開くことの ポイントである。
この境地に至ったときの
人との交わりや
そこで生まれる新たな知恵や
信頼関係 こそ
動的な意味で 幸せである。
Hoppingである。
(以上、引用)
〜今日のワーク「心開く」〜
自分でも
知らず知らずのうちに
人に対して、
否定したり、塞いだり、
当たり前だと評価してしまっている、
ということはありませんか?
その色眼鏡を外して、
目の前のことだけでなく、
背景の情報や
組織の明るい未来が見える
もし、そんな眼鏡があったら、
あなたには
どんな風景が見えますか?
なにを感じるでしょうか?
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